▼2030SDGsワークショップ
・初の実施
2021年12月3日、青森県の六ケ所村立第一中学校にて2030SDGsワークショップを開催させて頂きました。今回は中学校では初めて実施した催しとなりました。
実は、脳の発達具合の影響もあり、社会人と中学生とでは伝え方・伝わり方が全く異なってきます。そのため、2030SDGs資格配給会社・イマココラボ社では子ども向けカードキットが別途用意され、特別研修も実施されています。
弊社側として、今回改めてカードキットを準備するとともに、中学生向け教育研修を受講、さらにはワークショッププログラムも9割以上組み直すなどした上でのイベント実施となりました。
・テーマ
今回のワークショップの設計は、テーマとして「豊かな心を持ち、自分に自信を持って、自ら道を切り開くことのできる実践力をともなった人生のためのSDGs学習、及び対話型探究学習」ということを定めて組みました。SDGsは知るだけでなく実践していくことが大事になります。
そのため、ワークショップを通じて、普段の心がけや小さな行動により、自分自身の幸せにも繋がるということを実感頂きたいと思い実施しました。
2030SDGsワークショップは中学生の生徒様だけでなく、その保護者様に向けても行い、結果としては皆さま熱心に参加及び議論してくださり、大成功で終えることができました。
・ワークショップを終えて
実施後のアンケートでも、「SDGsに関してはあまり知らなかったけど、楽しく理解できた」といったお声や「社会的な問題に対して考えるきっかけにもなった」とのお声を頂いております。
生徒様及び保護者の皆様、そして先生やPTAの方々もSDGsの本質についてご理解いただき、ご自身の人生について考えるきっかけとなったようで、わたくしどもも非常に嬉しく思いました。
▼SDGsの現状
SDGsは、今や大学入試でも問題として出題されるようになっています。出題の内容は、小論文を始め英語や社会科目の設問など多岐に渡っています。つまり、若い学生の方々が授業や入試などを通してSDGsを学んでいる状況にあり、一方で私たち大人たちは全くSDGsに関して学ぶ機会がないことが浮き彫りになります。
弊社として、若い学生世代(若年者層)と、大人たちの価値観や意識の差が、SDGsをきっかけにだんだん拡がってしまうことを危険視しています。
▼取り組み
そんな問題意識もあり、合同会社8ではSDGsをメインとした新規事業の立ち上げや連携事業の推進、オンライン展示会やワークショップなどを行い、企業様に向けても発信を行っています。もちろん、今回のような教育機関や自治体向けにもSDGsに関しての理解を深める活動は、今後も行ってまいりますので、イベントやセミナー実施をご希望の方はお気軽にご連絡ください!

最新情報
過去記事
- 2030SDGs (6)
- イベント・セミナー開催情報 (34)
- キャンペーン開催情報 (32)
- プレスリリース (2)
- メディア掲載・放映報告 (19)
- メルマガアーカイブ (9)
- 事業設計・ビジネスモデル開発 (9)
- 代表ブログ (8)
- 住み続けられる街づくり活動 (16)
- 持続可能な教育活動 (29)
- 持続可能な環境保全活動 (1)
- 新着情報 (86)
- 朝会ブログ (14)

2020年より実家の家業である農業を始めた。
以前の仕事で培ったIT業界の知識と販売の知識をいかして農業に取り組んでいる。今後はSDGsの考えも取り入れ、農産物生産工程、フードロス、食品への意識を主に考え持続可能な農業経営にシフトしていこうと試行錯誤中。